お知らせ
FirstCare 居宅版
2017/03/15
居宅版V6.0.410をリリースしました(暫定 平成29年4月介護報酬改正)
平成29年4月介護報酬改正に対応したファーストケアをリリースしました。
厚生労働省から公開されているサービスコード表が(案)付のため、ファーストケアも制限付きバージョンとなります。
本バージョンは平成29年3月(以下、3月)までの制度に基づく機能には、制限はございません。
なお、バージョンアップ時に既存情報のデータ移行を行うため、通常のバージョンアップよりお待ちいただく時間が
長くなる場合がございます。ネットワークタイプでご利用の事業所様は親機でバージョンアップしてください。
平成29年4月(以下、4月)以降の制度に基づく機能の制限を以下にお知らせします。
①前述のように、介護報酬算定で使用する単位数は(案)付単位数です。
②4月以降の利用票・提供票を作成していただくことを目的としたバージョンです。
4月以降の国保連請求や利用者請求計算も行えますが、使用される単位数は(案)付単位数です。
利用者請求計算を行えるバージョンは3月末に、国保連請求計算を行えるバージョンは4月末にリリースします。
③現在ファーストケアに登録されている事業所情報やスケジュールの処遇改善加算は
下記のように自動的に変更します。
3月まで ---- 処遇改善加算Ⅰ 処遇改善加算Ⅱ 処遇改善加算Ⅲ 処遇改善加算Ⅳ
・・・・・・・ ↓ ↓ ↓ ↓
4月以降 処遇改善加算Ⅰ 処遇改善加算Ⅱ 処遇改善加算Ⅲ 処遇改善加算Ⅳ 処遇改善加算Ⅴ
事業所情報で処遇改善加算を変更した後に3月以前のスケジュールを作成すると
新しい処遇改善加算で算定されるので、月間個人予定・実績画面のスケジュール画面で修正が必要です。
④予定一覧、実績一覧でバージョンアップ前に作成した4月以降を表示した際の単位数や金額は、
3月以前の処遇改善加算率で計算した値になっています。
月間個人予定、月間個人実績で保存したり確定すると4月以降の加算率で再計算されます。
⑤日常生活支援総合事業の訪問型サービス(独自:A2)、通所型サービス(独自:A6)を行っている保険者の場合
4月以降のサービスコードを含む単位数マスタをファーストケアへ再度取り込む必要があります。
保険者より提供されていない場合は、保険者へお問合せください。
⑥4月以降、介護予防ケアマネジメント(AF)のサービスコードが変更になった場合、単位数マスタの取り込みおよび
利用票・提供票は作成できますが、包括支援請求計算の結果は旧サービスコードになります。